ズボラな性質と、完璧主義という理想のせめぎあい。そのはざまで、毎日をちょうどよく、きげんよく暮らしています。
岩崎 梢 Iwasaki Kozue
1967年生まれ。航空会社の空港業務を行うグランドスタッフとして勤務したのち、95年に結婚。その後約17年間で国内外10回の引越しを経験する。これまで住んだ町は北海道内数カ所、横浜市、浦安市、香港、中国杭州。 現在は60代の夫、黒いチワプー犬とともに暮らす。
片づけやくらしだけでなく、人生にも大きな変化をもたらすライフオーガナイズの考えに共感しライフオーガナイザーとなり、2014年に活動を開始。国内外での経験、変化に富んだ環境やさまざまな価値観に対応して身につけてきた適応性と順応性、豊富なアイデア、そしてライフオーガナイズやメンタルオーガナイズ、ウェルビーイングに関する知識を基にくらしや心を整え調えるサポートを行っている。
■一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会
マスターライフオーガナイザー®︎(協会認定講師)
メンタルオーガナイザー®︎
クローゼットオーガナイザー®︎
■一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミー
ウェルビーイング心理教育ナビゲーター®︎
■特定非営利活動法人ハウスキーピング協会
整理収納アドバイザー
■古物商許可
北海道公安委員会 第101060000603
■ときどきカルトナージュ教室主宰
引越しを数多く経験するなか、どこに住んでも、短期間であっても、常に自宅を居心地のよい「一番好きな場所」にするべくインテリアや収納にこだわってきましたが、片づけに関しては常にもやもやとすっきりしない思いを持っていました。そして、楽しく暮らしているつもりでいながら、いつも何かはっきりしない漠然とした不安を抱えていたように思います。
ライフオーガナイズを学び、ものの片づけそのものよりも思考の片づけが必要だったことを知りました。メンタルオーガナイズをきっかけに心理学にも触れ、空間と同じように心の内側も片づけられることを知りました。片づけやくらしへの思い、自分自身の考え方も変化しました。価値観や優先順位、分けて考えること、なによりも大切な自分で選ぶことを実践して、本当に暮らしやすくなったと実感しています。
2017年に経験した大切な家族との別れ、そこから得た「ただ、ひたすらに生きる」ということ。人生において無駄はなにもなく、人生は愛を表現するためにあり、どんなときでも自分を愛し幸せでいることが命題であることを学びました。
私たち誰もがすでに持っている「いま、目の前にある当たり前」を実感すること、自分自身が「いまここ」をきげんよく生きることで広がる幸せな時間、その積み重ねで生まれる未来。このページが、きげんよく暮らす毎日のヒントになれば幸いです。
ゴキゲンでウキウキ♡じゃなくていい。私にとっては、一日数回ハナウタを口ずさむくらいが自分にほどよいきげんよさ。